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 大津松茂農業協同組合 本所
〒772-0042
徳島県鳴門市大津町
備前島字横丁ノ越297番地1
TEL:088-686-1106
FAX:088-686-5940

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 大津支所
〒772-0042
徳島県鳴門市大津町
備前島字横丁ノ越297番地1
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 信用専用 :088-686-1105
 共済専用 :088-686-1103
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〒771-0220
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 信用共済課:088-699-2511
 営農経済課:088-699-2507
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 松茂支所共通:088-699-2515
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239592
 

ヒメボクトウ撲滅大作戦

 

ヒメボクトウ撲滅大作戦概要

ヒメボクトウ撲滅大作戦概要
 
 
 
ヒメボクトウ撲滅大作戦について
 
 
   
 幸水は徳島県のなし生産量の約45%を占める重要なブランドですが、老木化や萎縮病による樹勢低下により生産量は減少傾向にあります。

 さらに、2005年にヒメボクトウ幼虫による被害が初めて確認されて以降、被害は急速に
拡大し、幸水の生産量低下に拍車をかけています。

 ヒメボクトウ幼虫は長期間(3年程度)樹幹内部で加害する難防除害虫で、駆除・防除が難しいとされてきましたが、
生物農薬(天敵線虫)の「バイオセーフ」が効果的であることが解ってきました。
 その事から、徳島県も参画した共同研究により、ヒメボクトウの加害予防に効果的で、かつ安全安心な性フェロモンを用いた交信かく乱剤が開発されました。(2011~2013)

 また、なしにおけるヒメボクトウ防除の全国初となるモデルケースとして、
なし生産者、農協、メーカーの協力を受け、
100haの広域実証を行ったところ、効果は絶大で、処理したほ場の侵食害は僅かという結果が得られました。(2014)

 こうした取り組みから、2015年度よりヒメボクトウ交信かく乱剤ボクトウコンH」が
発売されることとなり、国の
補助事業を活用し、交信かく乱剤と生物農薬によるIPM防除技術を早急に普及定着させることで、
ヒメボクトウを撲滅する大作戦を展開しています。
 
 
※関係者の皆さんには引き続きご協力よろしくお願いします。
  
 

ヒメボクトウ参考画像

ヒメボクトウ参考画像
 
被害枝
 
被害枝の断面
 
ヒメボクトウの幼虫
 
ヒメボクトウ成虫
<<大津松茂農業協同組合>> 〒772-0042 徳島県鳴門市大津町備前島字横丁ノ越297番地1 TEL:088-686-1106 FAX:088-686-5940