沖縄県・奄美群島・トカラ列島・小笠原諸島等の地域(以下「規制地域」とします。)では、
サツマイモに甚大な被害を与える害虫(アリモドキゾウムシ・イモゾウムシ)が発生しています。
害虫が植物体に寄生して侵入する恐れがありますので、インターネット通販、宅配便、手荷物などの
手段を問わず、規制地域からサツマイモやヒルガオ類などの生茎葉及び地下部を持ち込まないでください。
※ 植物防疫法で禁止されており、違反には罰則もあります
ご承知のとおり、鳴門市と松茂町を中心とする板野郡地域では、県を代表する品目として
「なると金時」が栽培され、年間約40億円を販売するブランド産地となっています。
もし、規制地域から持ち込まれたサツマイモなどが原因となり、アリモドキゾウムシ、
イモゾウムシが発見されれば、発生ほ場の「なると金時」の廃棄処分や周辺地域での移動制限が行なわれ、
根絶が確認されるまで長期間販売ができなくなります。
とくしまブランドの「なると金時」を守るため、規制地域からサツマイモなどを持ち込まないでください。